1953-02-16 第15回国会 衆議院 予算委員会 第23号
〔委員長退席、塚田委員長代理着席〕 口を開けば軽工業は重化学工業への転換を説きますが、しかし通産当局の御調査をまつまでもなく、世界のあらゆる市場において他国の製品にまさるわが廉価輸出品は、繊維を枢軸とするところの輕工業品のみであります。わが重化学製品はことごとく高価であり、かつおおむね品質が劣るものである。従つてわが生産資材のプラント輸出によつて、経験のない後進諸国の繊維工業が勃興し来つた。
〔委員長退席、塚田委員長代理着席〕 口を開けば軽工業は重化学工業への転換を説きますが、しかし通産当局の御調査をまつまでもなく、世界のあらゆる市場において他国の製品にまさるわが廉価輸出品は、繊維を枢軸とするところの輕工業品のみであります。わが重化学製品はことごとく高価であり、かつおおむね品質が劣るものである。従つてわが生産資材のプラント輸出によつて、経験のない後進諸国の繊維工業が勃興し来つた。
関東だけで五万二千トンの低品位炭の潜在需要があるとすれば、これを中部とか関西とか或いは日本全國的に見ると、私達の簡單な計算からでも二十万トン前後の低品位炭の潜在需要があるのじやないか、殊に賠償関係でありますが、新聞で発表された通りとすれば、大きな工場が段々動き始めるといたしますと、それに附随する下請工場というものは、金融面さえ打開できれば、廻つて來るのであつて、そういう方面には相当の輕工業も見出だすことは
請願第第二百二十七號、第三百十一號及び陳情書第八十二號は、鑛業小委員會に、請願書第六十七號、第百八十六號、第二百二十一號、第三百十五號及び陳情書第百三十八號は、重工業小委員會に、請願書第三百八號は輕工業小委員會に、請願書第二百五十七號は、化學工業小委員會に付託することにいたして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○政府委員(椙杜正太郎君) この前申上げましたように、現在の亞炭の需要の面から見ますと、紡績とかその他の輕工業方面に非常に需要がございまして、大體現在の生産は月二十二、三萬トンの生産でございますが、物資需給計畫上の配當は三十二萬トンぐらいでありまして、生産より十萬トンぐらい上廻つてやつているような實情であります。
その意味におきまして、この亞炭は殆んど無盡藏といつていい程非常に豐富な資源を持つておりまして、現在は、これも今お話が出ましたように、いろいろな形で家庭燃料等にも相當使用されておりますけれども、私はこれは將來の一般の輕工業等の工業燃料としては無論のこと、一般の家庭の燃料としてこれは非常な重要性を持つておる。
○田村文吉君 私は亞炭というものが、實際に戰時中において非常な統制のやかましかつた時代に輕工業を救つてくれた力の大きかつたことを考えるのであります。石炭でもう非常にやかましい統制を受けておりまして、いわゆる重要産業にあらざる輕工業その他のものに對しては、全く燃料を獲得する途がなかつた。
輕工業小委員長松本七郎君。
ついては農村の文化と電化を促進し、食糧増産竝びに農村輕工業發展のため熊本市より山鹿を經て大牟田に至る間に電車を敷設されたいというのであります。 第三は三田、有馬間鐵道復活の請願、第八〇九號であります。本請願の要旨は、福知山線主要驛三田より有馬町に至る有馬線の廢止は、沿線住民の不便はもとより、沿線附近より産出する木材、砂利または竹製品その他の重要物質の搬出竝びに原料の仕入れ等に障害が少くない。
さしあたりは、鐵道輸送をできるだけ増強すると同時に、その不足分を海上輸送で補填してまいるということで、これを纎維工業、輕工業方面の需要にまわしたいと存じております。御趣旨の點は、十分努力してまいりたいと思います。 第二のお話の、亞炭山用の各種の資材の問題でございますが、亞炭山用の生産資材は、物資需給計畫上、大體石炭と一緒にとりまして、大體亞炭山に必要なものは確保できております。
しかるに獨ソ戰爭が始まりまして、ソ連では一九四一年の七月の十七日から食料品と輕工業品の切符制が布かれたのであります。この切符制度は各人の勤務先を通じて配給されるのであります。從いまして何か職業をもつて勤務先に登録されておるものと、戰時徴用令によつて特に勞働の義務を免除されておつた若干の人だけが配給されるわけであります。
こういう點で、あともうわずかな量で全部に、輕工業といわず、一般の勞勸者に加配ができることなんですから、ぜひ私はそれをやつてもらいたいと思います。
それにただ重點的な石炭、鐵鑛、そうしたもの以外には輕工業その他に對しては出せないというようなことは、これはけしからぬ考え方だと思います。われわれもこういう安本の考えには徹底的に反對したいと思います。どうぞ勞働大臣としても、勞働階級の納得するように、苦しい中からよく政府がこれだけのことをやつてくれたというような手を極力お打ちになることが必要であります。
ただ政治經濟が安定しまして、物資が奧地から港に出て、それが歐米に賣れるというような時代が來ましたならば、日本の輕工業品、輕機械品、電氣器具、自轉車等、ありとあらゆる物が、眞空状態でありますので、非常に賣れる時が來ると確信しております。
重工業ですか、輕工業ですか。
輕工業じやないんですか。
○假委員長(小宮山常吉君) それではこれから輕工業の小委員會を開會いたします。 昨日小委員會を開きましたところ、連絡ができませんのと、私が馴れませんために、皆さんに大變にお手數を煩わしたり、お氣持の上に……私もお氣の毒に感じておるわけであります。それでは改めまして今日小委員會を開きまして小委員長の互選を行ないたいと思います。
輕工業小委員 大畠農夫雄君 荒井 八郎君 大屋 晋三君 林屋亀次郎君 川上 嘉市君 鎌田 逸郎君 小宮山常吉君 玉置吉之丞君 以上八名であります。 化學工業小委員 平岡 市三君 堀 末治君 池田七郎兵衞君 深川榮左エ門君 楠見 義男君 佐伯卯四郎君 中川 以良君 以上七名であります。右御了承を願います。
東洋紡の能美四貫島及び小松島の各工場の工場長を歴任されまして、目下東洋紡の嘱託をされておる方でありますが、輕工業その他の調査委員として適當な方であろうかと思うのであります。皆様方の御同意を得ますれば、專門調査委員として手續を取りたいと存じますがよろしうございましようか。
付託事件 ○石炭生産確保に關する陳情(第二十 一號) ○自轉車の價格改訂に關する陳情(第 三十四號) ○石炭増産運動に關する陳情(第四十 四號) ○炭鑛國家管理反對に關する陳情(第 百七號) ○家庭暖房用燃料に關する陳情(第百 十四號) ○專門調査員に關する件 ○鑛業、重工業、輕工業及び化學工業 の各小委員選定の件 ————————————— 昭和二十二年八月十二日(火曜日)
それから、この鑛工業委員會にも今後審査すべき議案が澤山ありますし、又請願書とか或いは調査事項の生ずることを考えますので、この審査の進行をスムースにするために豫め本委員會に鑛業、重工業、輕工業及び化學工業と四つの小委員會を設けて、付託議案だとか調査事項、その他の案件について下審査を行つて貰うというようにしたいと考えますが、これは皆さんから御意見がなければ大體御異存のないようなことだと思いますけれども、
付託事件 ○石炭生産確保に關する陳情(第二十 一號) ○自轉車の價格改訂に關する陳情(第 三十四號) ○石炭増産運動に關する陳情(第四十 四號) ○炭鑛國家管理反對に關する陳情(第 百七號) ○家庭暖房用燃料に關する陳情(第百 十四號) ○北海道炭の輸送に關する問題 ○鑛業、重工業、輕工業及び化學工業 の各小委員を設ける件 ————————————— 昭和二十二年八月六日(水曜日)
○松本(七)委員 昨日輕工業小委員會を開きまして、所管ならびに運營方針等について打合せました。非常に範圍が廣うございますが、大體大きく生活物資工業と纖維工業と分けまして、生活物資工業の方には、日用品、ゴム、皮革、建材、製紙、纖維工業の方は、綿絲、絹人纖、纖毛を含み、さらに中小工業一般、それから貿易輸出産業というようなものも輕工業小委員會で扱うことになりました。
○伊藤委員長 次に、輕工業、化學工業及び金属工業各小委員會の所管及び運營方針についてお諮りいたします。本件に關しましては、去月二十六日、小委員長の打合會が開かれました。昨三十一日には輕工業、化學工業及び金屬鑛工業各小委員會が開催せられまして、熱心に協議打合せがせられております。その成案は印刷物として諸君のお手もとに配付しておりますが、これにつきまして各小委員長より發言を求められております。